ZMP、自律型新モビリティ『Robocar Walk』を発表 すれ違う人に笑顔ふりまく

ZMP Robocar Walk
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ZMPは7月23日、自動運転モビリティ「RoboCar」シリーズの新モデル、移動のパートナー『Robocar Walk』を発表した。

Robocar Walkは、移動に不自由を抱える人に対し、目的地までの自律移動により、空港、商業施設、観光地など、様々な場面において安心で確実な移動を提供。人とモノの移動の全体最適を目指すZMP版MaaSの実現に向けた新たな重要なピースとなる。

Robocar Walkはこれまでにない新しい移動のパートナー。自律移動を行いながら、単なる移動だけでなく、すれちがう人にも笑顔でコミュニケーションを行う。自律移動技術およびコミュニケーションエンジンは、宅配ロボット「CarriRo Deli」で培った技術を応用している。

シート内ウレタン素材には、三井化学のバイオマスプラスチック原料であるバイオポリオール「エコニコール」を採用。また、人とロボットが共存するための快適な音サイン、音環境やヒューマンインタフェースについては、1級視覚障がいを含む重複障がい者のお立場からアドバイスを得ている。

ZMPではRobocar Walkについて、まずは空港やショッピングセンターなどでの商業化、量産化に向けて取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

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