JR東日本の東京2020大会ラッピングトレインが拡大…引退が近い上越新幹線の2階建てE4系にも 7月22日から

「東京2020大会」のラッピングが施される上越新幹線の2階建て車E4系。E7系の導入により2020年度末に引退することになっており、五輪向けラッピングが花道になる模様だ。
  • 「東京2020大会」のラッピングが施される上越新幹線の2階建て車E4系。E7系の導入により2020年度末に引退することになっており、五輪向けラッピングが花道になる模様だ。
  • 東京2020大会マスコットのうち、3月に公表された競技ポーズ 72 種類 を活用するラッピングトレインのイメージ。
  • 山手線の1編成で運行を始めるADトレインの車内イメージ。東京2020大会の33競技の見どころや観戦ポイント、競技日程や会場情報を掲載した中吊りポスターが掲げられるほか、車内のデジタルサイネージや床面、吊り革も東京2020大会のPRに活用される。

JR東日本は7月3日、2020年東京オリンピック・パラリンピック(東京2020大会)の開催1年前に向けた取組みとして、上越・北陸・秋田・山形の各新幹線でも、東京2020大会のマスコットを施したラッピングトレインを運行すると発表した。

JR東日本の新幹線では、開催500日前から東北新幹線E5系のラッピングトレインを運行していたが、7月22日からは上越新幹線E4系、北陸新幹線E7系、秋田新幹線E6系、山形新幹線E3系にもラッピングトレインが1編成ずつ順次登場。さらに在来線では横浜線と武蔵野線にもラッピングトレインが登場し、500日前からのものと合わせて、2020年9月下旬まで運行される。

また、山手線では、東京2020大会の各種競技を紹介するADトレイン「TOKYO SPOR TS STATION」を7月24日から9月中旬まで運行。連携する東京地下鉄(東京メトロ)でも銀座線1000系がADトレインとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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