飛べないMRJ、”新”機一転…「スペースジェット」に改称[新聞ウォッチ]

三菱航空機スペースジェット
  • 三菱航空機スペースジェット
  • タンカー攻撃について説明する米国務長官のマイク・ポンペオ。
  • おもちゃショー2019、15~16日が一般公開

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

知りたいことは名称を変更することよりも遅れに遅れている納入時期が一体いつになるのかではないのだろうか。三菱重工業が開発中の国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の名称を「スペースジェット」に改称したという。

これまで開発してきた90席クラスの機種とともに、より小型の70席クラスの機種を新たに開発。競合機と比べてゆったり座れる「スペース」がある点を強調して、イメージ刷新を図るそうだ。

きょうの毎日などが「新旅客機『座席ゆったり』『スペースジェット』正式発表」などと取り上げている。正式名称には「三菱」の文字が入っていないが、名称変更で再び「三菱」ブランドを使用するには三菱グループとの調整が必要とみられるからで、今後グループの承認が得られれば、正式名称を「三菱スペースジェット」に改める可能性もある。

ただ、MRJの開発については、2013年に90席モデル(座席数88席)の初号機をANAホールディングス(HD)に納入する計画だったが、これまで5度も変更して納入延期が遅れている。現時点では2020年半ばの納入を目指しているが、納入の時期につては“視界不良”。度重なる納入遅れという「負のイメージ」を払拭するため、こと苦肉の策としてとりあえず「三菱」のブランドを外しての名称変更に踏み切ったものとみられる。

2019年6月14日付

●日本タンカーに攻撃、一人軽傷、ホルムズ海峡付近(読売・1面)タンカー攻撃について説明する米国務長官のマイク・ポンペオ。

●社説・無人運転事故、システム過信せずに再点検を(読売・3面)

●「事故死ゼロへ技術開発」株主総会トヨタ社長高齢者対応策(読売・8面)

●日産「ルノーと人事調整」新体制移行不透明、スナール会長ポスト要求(読売・8面)

●日産に改善報告要求、東証ゴーン被告の報酬虚偽記載(読売・8面)

おもちゃショー2019、15~16日が一般公開●時代映すおもちゃ進化、懐かしい3.5万点あす一般公開(朝日・6面)

●高齢者運転に限定免許、園児散歩エリアにキッズゾーン、政府検討(朝日・30面)

●ルノー、FCAと再交渉も、スナール会長、日産と改善意欲(毎日・4面)

●新旅客機「座席ゆったり」「スペースジェット」正式発表(毎日・7面)

●トヨタ異例ボーナス減、管理職対象、好業績でも危機意識(毎日・7面)

●スズキ、5万1817台リコール(産経・24面)

●運転免許証でも旧姓併記可能に(東京・3面)

●松田家、4代の100年、強引な世襲人心離れ、ロータリー失速3代目の失意(日経・16面)

●テンソー、相談役と顧問ゼロに(日経・16面)

●「踏み間違えた可能性」池袋暴走、元院長が供述(日経・39面)

《福田俊之》

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