新名神・新四日市JCT-亀山JCT開通効果…東名阪道の交通量と渋滞発生回数が減少

新名神高速道路・新四日市JCT~亀山西JCT、東海環状自動車道・大安IC~東員ICの開通1カ月の効果
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新名神・東環開通効果検討会議は、3月17日に開通した新名神高速道路・新四日市JCT~亀山西JCT、東海環状自動車道・大安IC~東員ICの開通後の交通状況と開通効果を発表した(6月11日)。

開通1カ月の新名神・新四日市JCT~亀山西JCTの交通量は1日当たり4万4100台で、並行する東名阪道・四日市JCT~亀山JCTの交通量が1日6万7600台で開通前から約3割減少し、渋滞発生回数も95回から21回に大幅に減った。

東海環状道・大安IC~東員ICの交通量は1日3000台で、開通していた東員IC~新四日市JCTの交通量が約4割増えたとしている。

新名神・東名阪道の交通量は約1割増加し、国道1号、国道23号の交通量は約1割減った。

また、休日は遅延することが常態化していた高速バスは開通後、約9割が定時運行できるようになったという。

このほか、ゴールデンウィーク期間中の新名神・新四日市JCT~亀山西JCTの交通量は1日当たり6万2400台だった。東名阪道・四日市JCT~亀山JCTは1日当たり8万3600台で、開通前から約2割減少し、渋滞発生回数が16回から8回に半減した。

《レスポンス編集部》

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