セルスター、スーパーキャパシタ搭載の業界最小ドラレコ発売

セルスター CS-11FH
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セルスター工業は、スーパーキャパシタ搭載の業界最小モデル(同社調べ)のドライブレコーダー「CS-11FH」「CS-21FH」を4月より発売する。

スーパーキャパシタは、高温に強く安全性に優れた蓄電能力を持つコンデンサ。事故の衝撃で電源ケーブルが外れてしまっても録画画像を正常に保存するまで動作し、撮り逃しを防ぐ。また、設定した録画画質によってmicroSDカードにセルスター独自のファイルシステムを適用。録画ファイルの断片化をなくすことでエラー発生率を低減させ、定期的なフォーマットを不要とする。

撮像素子には200万画素のソニー製Exmor CMOSセンサーを採用し、フルハイビジョン撮影でよりくっきりとした高画質な映像を記録。HDR(ハイダイナミックレンジ)により急激な明るさの変化が発生しても白とびや黒つぶれを低減して録画する。

録画モードは、エンジンONからOFFまでの映像を記録する「常時録画」、衝撃があった時点の前後を記録する「イベント録画」、手動で映像を記録する「クイック録画」の3種類を用意。オプションの常時電源コードを使用することで、最長12時間のパーキングモードにも対応する。

さらに上位モデルのCS-21FHは、超速GPSを搭載し、衛星受信数6種83基と測位精度を向上。高層ビル群や山間部など、測位が不安定なエリアも精度が高い測位を行い、正確な位置情報や走行速度、走行軌跡も記録される。

本体サイズ(突起部含まず)はCS-11FHが71×22.5×43.5mm、CS-21FHが82×24.5×43.5。価格はいずれもオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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