トライアンフ、ストリートツイン など5車種2400台をリコール メインハーネス損傷のおそれ

トライアンフ・ストリートツイン(2015年)
  • トライアンフ・ストリートツイン(2015年)
  • 改善箇所

トライアンフモーターサイクルズジャパンは4月19日、『ストリートツイン』などのメインワイヤーハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ストリートツイン』『T100』『ストリートカップ』『ストリートスクランブラー』『T120』の5車種で2015年11月21日~2016年10月26日に製造された2494台。

メインワイヤーハーネスとクラッチケーブルを保持するメインハーネスガイドの形状が不適切なため、ハンドルを左右に切った際、ハーネスが引っ張られるものがある。そのため、ハーネス内の配線が断線し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、メインハーネスガイドを対策品に交換する。なお、メインワイヤーハーネスが損傷している場合は新品に交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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