ヤマハ発動機は4月2日、インド子会社が生産・販売する『YZF-R15』が、インドデザインカウンシル主催の「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞したと発表した。
同社製品の受賞は、第1回の2012年から8年連続。またYZF-R15は、2012年に続き2度目の受賞となる。
YZF-R15は、“YZF-Rシリーズ"直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどが特徴の150ccクラスのスーパースポーツモデル。移動手段としてのバイクが主流のインド市場に、“走りを楽しむ"という新しい価値観を提案するものとして2008年から発売。MotoGPマシン「YZR-M1」とリンクした『YZF-R1/R6』の「NEXT R-DNA」を受け継ぐスタイルで、新次元の走りを予感させるスピード表現と普遍的な“美"を高度に融合させている。
インドデザインカウンシルはインド商務産業省の関係機関で、日本デザイン振興会との連携協定により、日本のグッドデザイン賞に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク」を創設。2012年に第1回目の公募・審査が行われている。