新路線開通や災害発生時の道路交通への影響 シミュレーションを提供

害シミュレーションでの利用例
  • 害シミュレーションでの利用例
  • 道路開通効果把握での利用例
  • 分析データの加工
  • シミュレーションと走行実績の比較結果(平日23時台出発)

富士通交通・道路データサービス(FTRD)と東京大学発ベンチャーのアイ・トランスポート・ラボ(ITL)は2月28日、道路の新規開通や災害発生時の道路交通への影響をシミュレーションで予測する「商用車交通シミュレーション」を提供すると発表した。

サービスは約17万台の商用車から収集した量・質ともに充実した走行実績データを活用することで、現実に近い形でのシミュレーションを行うもの。加えて都市計画分野の各種交通需要予測で多数の実績を持つシミュレーション技術を活用することで、信頼性の高いシミュレーションを提供する。

日本最大の商用車プローブデータと、ITLが開発した世界最先端の「広域道路網交通流シミュレーションモデル SOUND」を組み合わせて実現する。交通シミュレーションを用いた将来交通状況の予測には、東京大学生産技術研究所・大口敬教授を中心とした研究グループの研究成果を取り入れ、時間帯毎の交通量や渋滞状況の変化を再現する。

また、渋滞状況と通行料金、交通規制を考慮したドライバーの経路選択行動をモデル化、道路ネットワークの変化や交通規制の影響を見込んだ交通状況の変化を予測する。

サービスは、物流不動産向け情報サービスや輸送コスト適正化支援サービスをはじめとするFTRDが提供する商品の予測サービスとして提供する。価格は1000万円から。

《レスポンス編集部》

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