VWグループ、次世代EV車台を他社に供給へ…業界標準目指す

VWグループの次世代EV向けモジュラープラットフォーム「MEB」
  • VWグループの次世代EV向けモジュラープラットフォーム「MEB」
  • VWグループの次世代EV向けモジュラープラットフォーム「MEB」
  • VWグループの次世代EV「ID.」ファミリー
  • ID.コンセプト
  • ID.クロス・コンセプト
  • ID.バズ・コンセプト
  • VWグループの次世代EV「ID.」ファミリー

フォルクスワーゲングループは(Volkswagen Group)は1月31日、新開発の次世代EV向けモジュラープラットフォーム、「MEB」を他の自動車メーカーに供給する方針を発表した。

MEBは、モジュラー・エレクトリック・ドライブキットの略だ。車台の中央の全面に駆動用のバッテリーを敷きつめることにより、長い航続とフラットな床を実現する。このMEBを最初に搭載するのが、次世代EVの『ID.』ファミリーとなる。

フォルクスワーゲンは2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『ID.』を発売する予定だ。これに続いて、SUVセグメントには『ID. CROZZ』、MPVセグメントには『ID. BUZZ』を順次、発売していく。

フォルクスワーゲングループは、このMEBを他の自動車メーカーに供給する方針を発表した。これは、EVの普及に向けたコスト削減が狙いだ。フォルクスワーゲングループは2025年までに、グループ全体で1500万台の車両にMEBを使用する予定。MEBを他の自動車メーカーに供給することにより、スケールメリットを拡大する。

フォルクスワーゲングループは、MEBはフォルクスワーゲングループだけでなく、自動車業界の標準になる可能性を持った技術。すでに他社との間で、さまざまな協議を行っている、としている。

《森脇稔》

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