【カーオーディオ10大ニュース 2018】話題を集めた新製品&出来事を振り返る<1-5位>

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フォーカル・Utopia M シリーズ
  • フォーカル・Utopia M シリーズ
  • 2018年7月に開催された『第4回ハイエンドカーオーディオコンテスト』の会場風景。
  • クラリオン・Z2H
  • カロッツェリア・サイバーナビXシリーズ
  • JLオーディオ・VXiシリーズ
今年も年末の恒例企画『カーオーディオ界・10大ニュース』をお届けしている。今日はその<後編>として、編集部で選定した【第5位】から【第1位】までを発表し、それぞれのニュースたり得た要因を解説していく。じっくりとお読みいただきたい。


【第5位】新大会も開始され“サウンドコンテスト”がますます白熱!

ここ数年、“サウンドコンテスト”の開催数は減少傾向にあるが、その一方で、全国レベルの大規模大会は増えつつある。例えば、今年の開催で第6回目を数えた『ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト』、そして今年で第4回目を迎えた『ハイエンドカーオーディオコンテスト』がその流れの象徴的な存在と言っていい。

さらには春と秋に開催される『まいど大阪』、秋に開催される『カーエキサイトジャム』といった定番イベント等々も、広いエリアからの参加を集め、闘いのレベルが上昇している。

そして2018年秋には、新たな全国区の本格“サウンドコンテスト”もスタートした。その名は、『イースト ジャパン サウンド コンテスト』。岩手県一関市“花と泉の公園”を舞台に、東北はもちろん、関東、そして関西といった遠方からのエントラントも多数集結し、ハイレベルなサウンドバトルが展開された。

2019年も、これら大会のますますの白熱化が予想される。“サウンドコンテスト”に興味を抱きつつもなんとなくトライを見送っていたという方は、来年あたりはぜひ、参加を検討してみてはいかがだろうか。新しい世界が開けることは間違いない。


【第4位】クラリオンの『Full Digital Sound』シリーズに、待望の新ユニットが追加!

世界で唯一、クラリオンだけが実現できている「スピーカーをデジタル信号のままで駆動できるカーオーディオシステム」『Full Digital Sound』シリーズに、待望の新ユニットが追加された。新登場したユニットとは、“ハイレゾフルデジタルツィーター”『Z2H』(税抜価格:5万7000円、イース・コーポレーション専売モデル)。この初夏から発売開始されている。

当機の特長はなんといっても、再生周波数が上に伸びたこと(2kHz~50kHz)。そしてさらには、美しい艶とキレイな余韻を響かせることもできている。これらは、高域特性を上げるべく小口径化が図られたこと、振動板素材を“ピュアソフトドーム”から“ハイピュアソフトドーム”に進化させたこと等で実現されている。

なお、発表当初は単品(2個セット)のみでの発売とされていたが、8月に入ってからイース・コーポレーションより「Z3」(フルデジタルサウンドプロセッサー/コマンダー)および「Z7」(フルデジタルスピーカー)とをセットした“ハイレゾオリジナルパック”(税抜価格:24万円)の発売も開始された(全国限定150セット)。新たに『Full Digital Sound』を手にしようとするユーザーが、より手軽に『Z2H』を使えるような態勢が整えられた。

ただし、限定販売であり、完売の可能性も日に日に高まっている。購入を検討をしている人は、お早めにオーダーを♪


【第3位】“ハイエンドオーディオ カーナビ”『サイバーナビXシリーズ』が、堂々誕生!

いよいよベスト3の発表に入っていく。【第1位】から【第3位】までは、甲乙つけがたい話題機のニュースが並んでいる。まずはこちら、“カロッツェリア”が遂に、“ハイエンドオーディオ カーナビ”を発売した、というニュースから紹介していこう。

その製品の名は、『サイバーナビXシリーズ』。

ところで『サイバーナビ』はそもそも高音質モデルであり、フロント3ウェイシステムがコントロールできないことを除けば、チューニング機能も“カロッツェリアX”とほぼ同等の性能が備えられている(ある部分では上回っている)。それに対して『サイバーナビXシリーズ』は、高いチューニング能力はそのままに、銅メッキパーツをはじめとする高音質パーツが随所に使われ、さらにはスペシャルな回路技術も多々投入されている。結果、従来機を凌ぐ高音質ナビに仕上げられている。

当製品の性能に対する巷の評価もすこぶる高い。タイプが異なっているので単純比較はできないものの、「“カロッツェリアX”を超えた」という声も多く聞かれている。“ハイレゾ音源”をネイティブ再生できるという点においては“カロッツェリアX”を上回っているわけで、総合力で考えて、同等かそれ以上であることは間違いない。

なお、今秋には“8型大画面モデル”もラインナップに加わり、ますます人気に拍車が掛かっている。2019年も、愛用者が一層増えることは必至だ。


【第2位】“JLオーディオ”から新機軸フラッグシップパワーアンプ&ニュートップエンドスピーカーが登場!

人気アメリカンカーオーディオブランド“JLオーディオ”からは、パワーアンプとスピーカーのフラッグシップモデルが、2018年春に相次いで発表された。

先に発売されたのは新旗艦スピーカー『C7シリーズ』。当シリーズは、ツィーター、ミッドレンジ、ミッドウーファーがそれぞれ単品(1個)でラインナップされていて、パッシブクロスオーバーネットワークは用意されていない。顔ぶれは以下のとおり。ツィーター『C7-100ct』(税抜価格;4万4000円/1個)、ミッドレンジ『C7-350cm』(税抜価格;7万7000円/1個)、ミッドウーファー『C7-650cw』(税抜価格;9万9000円/1個)、以上だ。2ウェイで使っても3ウェイで使っても、流石と唸らされるハイクオリティサウンドを奏でることが可能だ。

そしてそれに続いて発売開始されたのが、新トップエンドパワーアンプ『VXiシリーズ』。こちらはなんと、高性能なDSPを内蔵するという意欲作。特長は枚挙にいとまがないのでここでは入出力に関したことだけの紹介にとどめたい。拡張性が高いところがポイントで、出力端子はRCAが2系統、デジタル出力が1系統備えられている。後者は『VXiシリーズ』のモデル同士を連結させるときに活用される。連結させることで、連結させたモデルを一元コントロールすること等が可能となる。入力端子には当然ながらハイレベルインプットも装備され、それに即して“サミング機能”も搭載されている。

話題性の高い上級機を2シリーズ登場させた“JLオーディオ”。2019年も、これらを搭載した注目車両が続々と誕生することだろう。


【第1位】フランスの名門ブランド“フォーカル”から、13年ぶりのフルモデルチェンジ機『Utopia M』シリーズが発売開始!

世界的なスピーカーブランド“フォーカル”から、2005年に登場した「Utopia Be」以来13年ぶりのフルモデルチェンジとなるニューフラッグシップスピーカー『Utopia M(ユートピアエム)』シリーズがリリースされた。一般発売が開始されたのは12月3日。2018年終盤のカーオーディオ界を大いに盛り上げた。

今回発売されたのは以下の5機種。34mmツィーター『TBM』(税抜価格16万5000円、1ペア)、87.5mmミッドレンジ『3.5WM』(税抜価格:5万円、1ピース)、165mmウーファー『6WM』(税抜価格:15万円、1ペア)、200mmウーファー『8WM』(税抜価格:10万円、1ピース)、250mmサブウーファー『SUB10WM』(税抜価格:12万円、1ピース)。そして年明けの1月上旬からは、その技術的特徴を継承する2ウェイスピーカーキット『165W-XP』(税抜価格:16万5000円、1セット、パッシブクロスオーバーネットワーク付属)も発売予定だ。

なお、当『Utopia M』シリーズには、技術的な見どころが多々備えられている。中でも、ツィーター以外のユニットに“MインパーテッドWコーン”が採用されていることが最大のトピック。これは、人気モデル『K2 Power』シリーズのドームツィーターでも実績を積んでいる“フォーカル”独自の“Mインバーテッド形状”と、歴代『Utopia』シリーズで採用され続けてきた“Wサンドウィッチコーンとが融合されて生まれたもの。これにより、再生周波数レンジやディスパージョン(音の拡散性)が改善され、フラットレスポンスと優れた指向特性とが実現されている。

発売開始されたばかりだが、すでに搭載車が続々と完成している模様だ。2019年も当シリーズをきっかけに“フォーカル”ファンがますます増えていくことは確実だ。実のあるハイエンドスピーカーを探しているならば、当シリーズのチェックはマスト!

【カーオーディオ界・10大ニュース・2018】話題を集めた新製品&ニュースな出来事を振り返る! <後編>

《太田祥三》

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