2019年4月に廃止される夕張支線に札幌発着の観光列車…往路は岩見沢と追分を経由 2019年2月2日

夕張支線で連結運転されることになったキハ40形の「道北 流氷の恵み」(上)と「道央 花の恵み」(下)。途中駅での「おもてなし」も検討するという。
  • 夕張支線で連結運転されることになったキハ40形の「道北 流氷の恵み」(上)と「道央 花の恵み」(下)。途中駅での「おもてなし」も検討するという。

JR北海道は2019年2月2日、石勝線夕張支線(新夕張~夕張間)で団体臨時列車『元気です夕張号』を運行する。

2019年4月1日に廃止される同線で、キハ40形を観光列車仕様に改装した「道央 花の恵み」「道北 流氷の恵み」の2両編成を使って運行する列車。

往路は札幌を8時08分に出発し、かつて運行されていた急行『夕張』と同じく、岩見沢と追分を経由。夕張には11時27分に到着し、復路は15時に発車。南千歳を経由して札幌には17時23分に戻る。

「夕張の雪を感じる温泉コース」「炭都夕張の歴史探訪コース」の2コースがあり、旅行代金は札幌発着でそれぞれ9800円、1万1800円。申込みは12月20日14時からJR北海道ツインクルデスクの電話で受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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