年末年始の原宿駅は臨時ホームが使用中止に…改良工事早期完成への措置

原宿駅の山手線のホームからは臨時ホームを跨いで臨時口へ通じる仮通路が設置され、臨時口は降車専用となる。
  • 原宿駅の山手線のホームからは臨時ホームを跨いで臨時口へ通じる仮通路が設置され、臨時口は降車専用となる。

JR東日本は11月28日、山手線原宿駅で年末年始に行なっていた臨時ホームの使用を中止すると発表した。

原宿駅では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて臨時ホームを山手線外回りの専用ホームとし、1・2番ホームを内回り専用ホームとする改良工事が進められており、今回の使用中止はその早期完成を図るための措置。

臨時ホーム使用中止に伴なう安全対策として、一時撤去されていた山手線外回り用の2番ホーム3号車4番ホームドアと4号車1~4番ホームドアを再設置するとともに、案内誘導を強化する。

なお、臨時ホームから通じる臨時口については、12月31日23時~2019年1月1日17時、2019年1月2・3日10~17時に降車専用となり、山手線ホームからは臨時ホームを跨ぐように仮通路が設置される。

JR東日本では「原宿駅の混雑が予想されるため、明治神宮へ参拝のお客さまは、代々木駅もご利用いただきますようお願いいたします」と呼びかけている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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