予讃線にJR四国5番目の新駅「南伊予」…新車両基地に隣接 2020年春開業へ

1面1線の駅となる南伊予駅のイメージ。
  • 1面1線の駅となる南伊予駅のイメージ。
  • 南伊予駅の設備概要。長さ90mほどのホームに、20mほどのスロープと上屋が付く。
  • 南伊予駅の設置位置。一帯は1954年まで南伊予村だった。
  • 新しい車両基地に隣接する南伊予駅。駅は基地の中央付近に位置する。
  • 駅ナンバリングは通算ではなく、「U02-1」となる。

JR四国は11月26日、予讃線北伊予~伊予横田間に新駅を設置することを明らかにした。

これは愛媛県伊予市からの要望により、「JR松山駅付近連続立体交差事業に伴う車両基地・貨物駅等周辺整備対策事業」の一環として設置されるもので、北伊予駅から1.6km、伊予横田駅から1.1kmの地点に位置する。

駅名の「南伊予」は、1954年まで新駅の一帯が南伊予村で、現在でもその名を使った事業所などがあることから、近隣住民に親近感があるという理由で命名された。開業は2020年春を予定しており、JR四国としては発足以来5番目の新駅となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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