ハーレーダビッドソン、電動バイク『ライブワイヤー』の詳細発表…EICMA 2018[写真追加]

ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー(EICMA 2018) (c) Getty Images
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー(EICMA 2018) (c) Getty Images
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー(EICMA 2018) (c) Getty Images
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー
  • ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー

ハーレーダビッドソンは11月6日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、ブランド初の電動バイク、『ライブワイヤー』(Harley-Davidson LiveWire)の詳細を発表した。

ハーレーダビッドソンは2014年、電動バイクのコンセプトモデル、『プロジェクト・ライブワイヤー』を発表し、その後、研究開発を続けてきた。2018年夏には、ライブワイヤーを発表し、2019年に電動バイク市場に参入する計画を発表していた。

ハーレーダビッドソンはEICMA 2018において、ライブワイヤーの詳細を発表した。電動パワートレインには、スロットルを開けた瞬間に力強いトルクを発生する永久磁石電動モーターを採用する。重心を下げるために、モーターは低い位置にレイアウトされる。ライブワイヤーには、サウンド発生装置を搭載し、電動バイクを表現する新しいサウンドを開発しているという。

バッテリーには、リチウムイオン電池を採用する。ライト、コントロール系、ホーン、メーターディスプレイに電力を供給する小型の12Vリチウムイオンバッテリーも装備される。付属の電源コードを使用して家庭用コンセントに接続し、充電を完了することができる。

ハンドルバーの上には、TFTディスプレイのカラータッチスクリーンを装備し、ライダー向けにさまざまな情報を表示する。ディスプレイユニットは角度調整が可能で、ライダーに高い視認性を提供する。TFTスクリーンはまた、ライダーがBluetooth接続により、ナビゲーションや音楽などにアクセスすることを可能にしている。

ライブワイヤーには、低重心かつ高剛性のアルミフレームを使用する。クラッチ操作やギアシフトが不要な「ツイスト&ゴー」機能を搭載。ミシュラン製の17インチタイヤとショーワ製のサスペンションを組み合わせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集