ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は10月31日、2018年7~9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は12万9887台で、前年同期比は13.2%減と2桁の落ち込みとなった。
車種別の販売実績では、ジャガーブランドは小型SUVの『E-PACE』が好調だ。ランドローバーブランドでは、『ディスカバリースポーツ』が最量販モデルに。以下、『レンジローバー スポーツ』『レンジローバー イヴォーク』『レンジローバー ヴェラール』の順で続く。
市場別の販売実績では、北米が3万0300台で首位。ただし、前年同期比は4.6%減だった。地元の英国は2万9700台にとどまり、前年同期比は0.6%のマイナスだった。以下、欧州が11.9%減の2万5500台、中国が43.8%減の2万1100台で続いている。
ジャガー・ランドローバーの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の62万1109台。前年比は7%増だった。