マイクロソフトの純利益34%増、コネクトカーなどのクラウド事業が牽引 7-9月期決算

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マイクロソフト(Microsoft)は10月24日、2019年度第1四半期(2018年7~9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、7~9月期の売上高は、290億8400万ドル(約3兆2600億円)。前年同期の245億3800万ドルに対して、19%増加した。

また、7~9月期の純利益は、88億2400万ドル(約9890億円)。前年同期の65億7600万ドルに対して、34%の増益となっている。

大幅な増益は、マイクロソフトのクラウドプラットフォームで、コネクテッドカー技術にも用いられている「Azure」(アジュール)の好調による部分が大きい。7~9月期のアジュールを含めたクラウド事業の売上高は、前年同期比24%増の86億ドル。アジュール単体の売上高は、前年同期に対して76%増加している。

なお、マイクロソフトのアジュールは、日本の自動車メーカーでは、トヨタや日産が採用している。

《森脇稔》

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