【F1】2019年のタイヤカラーはドライ3色に…7色は多すぎた?

アメリカGPでのブレゼンテーション
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  • 2019年シーズンのドライタイヤ識別カラーは3色。
  • 2018年シーズンは全9色。

F1にタイヤを供給するピレリは20日、2019年シーズンのレースで使用される「P Zero」タイヤ(ドライ用)のカラー3種類を発表した。カラーは、ホワイト、イエロー、レッドで、それぞれハード、ミディアム、ソフト・コンパウンドを示す。

2018年シーズンは7種類=7色が設定されている。ただし2019年も、実際のコンパウンドは3種類に限定されない。グランプリで使用されるトラックの特性に合わせて、コンパウンドは変化する。

例えば、モナコで使用されるレッド・ソフトは、シルバーストンや鈴鹿用のレッド・ソフトとは異なるコンパウンドになる。コンパウンドの正確な数値は、FIAの承認を得て12月に発表される予定だ。

2019年シーズンのピレリは、各グランプリ前にレース週末で使用されるコンパウンドの詳細を発表する。初心者のファンがタイヤの違いを理解しやすい一方、コンパウンドの詳細を知りたいファンにも情報を伝えられると、ビレリは期待する。

なお「Cinturato」インターミディエイトとフルウェットタイヤ用のカラーは、これまでと同じグリーンとブルーが使用される。

《高木啓》

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