探して集めたクルマも! ガリバー・スポーツカー事業部に話を聞く…東京モーターフェス2018

最近ではすっかり珍しくなった往年の名車に実際に乗れるとあって大人気だった。
  • 最近ではすっかり珍しくなった往年の名車に実際に乗れるとあって大人気だった。
  • 来て・見て・触って!平成の名車体験でガリバーが車両展示。
  • S2000
  • スープラも。
  • UCF11、初代セルシオ。登場したときの強烈な印象は今も褪せない。
  • 内装の状態も非常にいい一台だ。
  • 初代シーマ。セルシオよりさらに前に、全車3ナンバーボディのスタイリッシュなサルーン。
  • 当時は販売店ごとにセドリックシーマ/グロリアシーマと言われていた。

今回のモーターフェスの見どころの一つは平成の名車だろう。「来て・見て・触って! 平成の名車体験」のコーナーのクルマを用意したのは、全国でクルマの買取販売を手掛けるガリバーだ。

買取店が得意とする車種は、需要も豊富で流通の活発なモデルだ。今回ガリバーがのぼりを立てて、展示したクルマはそんなイメージからは少し外れる。会場で担当者から話を聞いた。

ガリバーを展開するIDOMの石井氏は「主催者側からお誘いもあり、かなり珍しいクルマを用意して会場に持って来ています。もちろん買い取ってこのタイミングで在庫していたクルマもありますが、今回のために探して仕入れたクルマもあります」と話す。大きなネットワークを駆使して探し出したクルマたちということのようだ。

「旧車専門店を展開しているわけではありませんが、スポーツカーをメインに扱う『GTガレージ』を立ち上げています。扱うのはこだわりのスポーツカーで、また状態や装備、チューニングの内容もひとくくりにすることができないクルマです。今回はスポーツカーばかりではありませんが、そんなネットワークも使いながらクルマを集めました」と石井氏。
内装の状態も非常にいい一台だ。
近年小売りに注力するガリバー。千葉県野田市に、仕入れたクルマの整備工場を構える。GTガレージはそこに併設。必要に応じてリフトアップしてしっかり一台一台チェック。いわゆる大手買取店が車種年式走行距離から相場を中心に買取金額を決定する買取よりも「もう一歩踏み込んだ、ほかにないそのクルマのこだわりポイント」も評価できるような店舗運営になってるという。

「GTガレージで取り扱い多いのはマツダ『RX-7』や日産『スカイラインGT-R』、今ですと『R34』でしょうか。ですから、今回の出展車は必ずしも我々のメインのラインナップのクルマでもないのですが、一台ごとに対応できる私たちの強みを生かして集められたと思います」とIDOMスポーツカー事業推進室の中村室長。

初代トヨタ『セルシオ』は最上級の「C」仕様、レザーシートのコンディションふっくらとした状態を保ち、車高もしっかりとしていて、エアサスの状態もよさそうだ。「クルマの前で、あの頃に中古で買おうとしたけど、まだまだ高くて買えなかったなあ」と話す来場者の男性、思わず目を細めていた。

《中込健太郎》

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