カナダ製キャンピングトレーラー「ProLite」日本初出展…カートラジャパン2018

コンパクトなキャビンながらスライドアウト構造を持つProLite(プロライト) PLUS
  • コンパクトなキャビンながらスライドアウト構造を持つProLite(プロライト) PLUS
  • プロライトでなければ、トレーラーを扱うことはなかったと話す、ライトスタッフトレードの高橋社長。
  • 軽量にしてしっかりと厚みのあるエントランスの扉。ドアで品質を垣間見ることができるのはキャンピングカーも一緒だ。
  • ホイールアーチの裏側もカーボンファイバー製。
  • このオーニングも標準装備。充実した装備内容もプロライトの魅力の一つ。
  • 張り出し部は電動で広がる。このスペースには大ぶりなソファが収まる。。
  • 低い車高に、さらにステップの備わる。乗降性も良好だ。
  • 室内は広く、包み込まれる感覚で安心感がある。冷蔵庫は、バッテリー、ガス、外部給電を自動で切り替えて動くタイプ。コンロはガス、最近はカセットボンベタイプが増えてきて、それに変える方法はなくはないとしつつも「火力などクオリティを考えると本当はプロパンが一番おススメ」と高橋社長は話す。

カートラジャパン2018には、国内のイベント初出展の外国企業も少なくない。カナダ製のコンパクトキャンピングトレーラーProLite(プロライト)もその一つだ。

日本ではまだまだ少数派のトレーラー。しかし海外では、キャンピングトレーラーのみならず、かなり広く一般的に利用されている。広大な国土のカナダ、そんな国で生産されるキャンピングトレーラーがプロライトだ。

けれどもそのサイズは日本で持て余すことはないサイズだ。「実は、かなり大きなものが主流だった時期がありましたが、誰もが気軽にけん引することができるコンパクトなものものに注力する、というポリシーで、比較的小型のトラベルトレーラを手掛けています」と話したのは、日本にプロライトのトラベルトレーラを紹介する、プロスタッフトレードの高橋社長だ。

今回カートラジャパンに持ち込まれたのは『PLUS』というモデル。全長5mほどで重量は850kgほどなので、国内ではけん引免許を必要とする。しかしながら、キャビンはスライドアウトし、室内に入ると、もっと大きなキャビンを持つキャンピングトレーラーの中にいるような、しっかりとした作りが体感できる。

「オールグラスファイバー製のボディは軽量で丈夫、カナダ仕込みの断熱性はかなり高いレベルです。ルーフベンチレーションにエアコンを装備することもできますが、これはルーフの強度があるからこそなんです。人が上に乗っても抜けることのない天井というのも大きな特徴ではないでしょうか。ホイールハウスの内側もグラスファイバーになっています。走行中に石が跳ねて車体がダメージを受けることもありますが、そうした心配もありません。トイレやキッチンの有無、レイアウトのオーダーもお受けできます。こうした対応ができるのは、一台一台手作りで対応しているからこそ」と高橋社長。

さらに「実はプロライトを扱おうとしたとき、メーカーは、北米エリア向けの生産台数だけでかなり手一杯という生産能力の関係もあって、日本向けの輸出には当初あまり前向きではありませんでした。ただ、こうした数々の特徴を踏まえて、このトレーラだからこそ日本に紹介したい!と交渉を重ねて日本にも紹介できることになりました。また日本の道路法規にも適合するための改造はカナダの工場で対応しています。日本に上陸後、法規適合のために穴をあけたりする必要はありません」と説明する。

全長は5メートルだが、実はキャビンの前方部分が短く、取り回しは同じ全長のトレーラーよりも良いという。取材中同席したキャンピングトレーラーユーザーの男性は「キャブコンバージョンタイプだと、かなり高いところに居住空間があります。年配の人などあがるのが大変で、走行安定性の面でも難を感じます。けれどもトレーラーは低いので、乗り降りが楽なのが特徴なんです。これ中も広いし、300万円台なら価格も安い」と話していた。

また、会場には手押しでトレーラーを移動、微調整できるドーリーと呼ばれる手押しけん引器具が展示されていた。「これはアメリカ製で、ドーリーにはなかなかいいものがありませんでしたが、目下これが人気を集めています。てこの支点の部分にも車輪があるのが特徴です。アジャスターの高さが買えられるので、このトレーラー以外にマリンレジャーでボートの積み下ろしにもいいかもしれません」と高橋社長。

《中込健太郎》

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