2019ワールドグリーンカー、ノミネート11車種…トヨタ/レクサスとホンダが最多の2台ずつ

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ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月27日、「2019ワールドグリーンカーオブザイヤー」(World Green Car of the Year)の第一次ノミネート11車種を発表した。

2019ワールドグリーンカーオブザイヤーは、2017年秋から2018年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も環境性能に優れた1台を決定するもの。

条件は、2019年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、85名のジャーナリストに、環境技術の権威5名が加わり、投票を行う。

2019ワールドグリーンカーオブザイヤーの第一次ノミネート11車種は、以下の通り。

●アウディe-tron
●BMW i8ロードスター
●ホンダ・クラリティPHEV
●ホンダ・インサイト
●ヒュンダイ・ネクソ
●ジャガーI-PACE
●キア・ニロEV
●レクサスESハイブリッド
●レクサスUXハイブリッド
●トヨタ・アバロンハイブリッド
●トヨタRAV4ハイブリッド

日本メーカーでは、トヨタ/レクサスからそれぞれ2車種が選出。トヨタブランドは、新型『RAV4』『アバロン』のハイブリッド、レクサスブランドは新型『ES』『UX』のハイブリッドがノミネートされた。また、ホンダは、プラグインハイブリッド車(PHV)の『クラリティPHV』と、ハイブリッドの新型『インサイト』の2車種がノミネートされている。

海外メーカーは、EVが主流。アウディ『e-tron』、ジャガー『I-PACE』、『キア・ニロEV』がEVとなる。

2019ワールドグリーンカーオブザイヤーは2019年4月、米国で開催するニューヨークモーターショー2019で発表される予定。過去3年は、トヨタの燃料電池車、『MIRAI』(『ミライ』)、新型『プリウスPHV』、新型日産『リーフ』が、ワールドグリーンカーオブザイヤーに輝いている。

《森脇稔》

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