三井物産、シンガポールのカーシェアリング事業でウィラーと資本提携

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シンガポール(イメージ)
  • シンガポール(イメージ)
  • CAR CLUBのカーシェアリングステーション
  • VW社とのコラボレーションステーション

三井物産は8月27日、シンガポールのカーシェアリング事業で国内高速バス大手のウィラーと資本提携を行うと発表した。

今回、三井物産の子会社で、シンガポールでカーシェアリング事業を展開するCar Club Pte(CCPL社)は、ウィラーの在シンガポール子会社であるWILLERS PTE. LTD.への第三者割当増資を8月24日に実施した。

三井物産はシンガポールを「所有から利用」の変革がいち早く進む市場と捉え、2010年に同国トップのカーシェアリング会社であるCCPL社に出資参画、2016年に完全子会社化。現在、約270台の車両で約8000人の会員にサービスを提供している。

同社は、IT・マーケティングに強みを持つウィラーとの資本提携を通じ、次世代モビリティを意識したモビリティサービスの進化を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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