伝説の「シルバーアロー」が電気でよみがえった?!…ペブルビーチ2018で発表

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メルセデスベンツ・ビジョンEQシルバーアロー
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メルセデスベンツは8月25日、米国で開催中の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2018」(Pebble Beach Concours d'Elegance)において、EVコンセプトカー『ビジョンEQシルバーアロー』(Mercedes-Benz Vision EQ Silver Arrow)を初公開した。

米国カリフォルニア州で毎年開催される「モンテレー・カー・ウィーク」の有名イベントのひとつが、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」。全米から車好きの富裕層が多く集まる一大イベントであり、世界中から集められた数々のクラシックカーが展示される。

メルセデスベンツは今年のペブルビーチ・コンクール・デレガンス2018において、ビジョンEQシルバーアローを初公開。メルセデスベンツのチーフデザイナー、ゴードン・ワグナー氏が中心となり、デザインされた1台になる。

また、このコンセプトカーのキーワードが、「スイッチ・トゥEQ」と、「EQシルバーアロー」。「EQ」はメルセデスベンツが立ち上げた電動ブランドの名称。「シルバーアロー」は、メルセデスの伝説のレーシングカーを指す。ビジョンEQシルバーアローは1937年から、数多くのモータースポーツで成功を収めたメルセデスベンツ『W125』がモチーフ。

ビジョンEQシルバーアローは、EVレーシングコンセプトカーでもある。モーターは前後アクスルに搭載され、システム全体で750hpのパワーを発生。床下に搭載されるバッテリーは、蓄電容量80kWh。1回の充電での航続は、400km以上の性能を備えている。

《森脇稔》

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