KYBは、8月12日より7日間、タイおよびカンボジアで開催される「アジアクロスカントリーラリー(AXCR)2018」に、「TEAM JAOS」のコ・ドライバーとして、KYB社員である田中一弘が昨年に引き続き参戦すると発表した。
田中は、2001年KYBに入社。自動車メーカーからアフターパーツ、モータースポーツまで幅広いショックアブソーバの設計経験を持つ。AXCRには2015年、2016年の2年間、TEAM JAOSのKYB製ショックアブソーバの設計を担当し、サービスクルーとしてレースサポート。自ら設計したショックアブソーバのよりリアルなデータを収集するため、2年連続でコ・ドライバーとして参戦する。なおドライバーはジャオスの能戸知徳が担当する。
またKYBとTEAM JAOSは、クロスカントリーラリー用のショックアブソーバを共同開発。ハイドロバンプクッションを搭載し悪路走破性を高めるとともに、DLCコーティングをピストンロッドに施し低フリクション化を図り、高いドライバーズビリティを実現。さらに強度・剛性を向上させ耐久性を確保している。KYBは参戦マシン「トヨタハイラックス」に搭載し、TEAM JAOSとともに表彰台を狙う。
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