アウディ中国販売、20%増の30万台超と回復 2018年上半期

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アウディA4L
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アウディ(Audi)は7月18日、2018年上半期(1~6月)の中国(香港を含む)における新車販売の結果を公表した。総販売台数は30万6600台。前年同期比は20.3%増と回復を果たした。

販売の主力は、『A4』の中国専用ロングホイールベース車の『A4L』。2018年上半期は、7万4700台を販売。前年同期比は65.1%増と、大幅増を達成する。

アウディとその親会社のフォルクスワーゲングループは、中国自動車大手の第一汽車(FAW)と提携。吉林省の長春に現地合弁工場を設立し、アウディA4Lをはじめ、『A6L』、『Q5』、『Q3』、『A3』を組み立てている。

アウディは2017年、中国で59万7866台を売り上げ、前年比は1.1%増と2年連続で増加。ただし、伸び率は鈍化した。

これは、アウディの親会社のフォルクスワーゲングループが、中国合弁の上海汽車との間でも、アウディ車の販売契約を締結。これに、従来からの合弁パートナーの第一汽車が反発。2017年上半期(1~6月)の新車販売が落ち込んだ影響が出た。
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《森脇稔》

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