フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は7月18日、2018年上半期(1~6月)の中国(香港を含む)における新車販売の結果を公表した。アウディやシュコダなどを含めたグループ全体の総販売台数は、およそ199万台。前年同期比は9.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
フォルクスワーゲングループの中国合弁には、上海汽車(SAIC)との間の上海フォルクスワーゲン(上海大衆)と、第一汽車(FAW)との間の一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)の2社がある。
全販売台数199万台のうち、フォルクスワーゲン乗用車ブランドは、148万3200台。前年同期比は6.3%増とプラスを維持した。
『ラビダ』をはじめ、『サンタナ』、『サジター』『ボーラ』、『ジェッタ』、『グランドサンタナ』、『ラマンド』などのセダンが販売の中心。『ティグアン』や『テラモント』などのSUVも支持を集めた。
フォルクスワーゲングループの2017年の中国(香港を含む)における新車販売台数は、過去最高の418万4200台。前年比は5.1%増と、2年連続で前年実績を上回った。
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