トヨタ自動車の米国部門は7月5日、新型『スープラ』の市販モデルを2019年前半から順次、世界市場で発売すると発表した。トヨタは2002年、同社を代表するスポーツカーのひとつ、『スープラ』の生産を終了。それから16年が経過した現在、新型スープラの市販モデルの開発が進められている。トヨタは2018年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018において、『GRスープラ・レーシングコンセプト』を初公開。新型スープラでのレース参戦を示唆したコンセプトカーで近い将来、市販版の新型スープラの復活を示唆していた。GRスープラ・レーシングコンセプトは、市販版の新型スープラのヒントが込められた1台。ロングノーズ&ショートデッキの伝統的スポーツカーのフォルムを採用し、フロントエンジン・リアドライブの2ドアクーペとした。コンパクトなボディには、レースの最前線で使われる軽量かつ高剛性なカーボンコンポジット材などを使用。左右に大きく張り出したフェンダーや大型リアウィング、ディフューザーなどは、優れた空力性能と走行性能を狙って開発された。また、サスペンション、ホイール、タイヤ、ブレーキなどは、レース専用部品を装備。インテリアも、後方確認モニターがついたダッシュボードやレーシングシートに加え、パドルシフト付きステアリングホイール、コラム、ペダル、ロールケージなど、各種レース用装備を組み込んだ。トヨタ自動車の米国部門は今回、新型スープラの市販モデルを2019年前半から順次、世界市場で発売すると発表。新型スープラの発売時期が今回、初めて公表されたことになる。初代NA系ロードスターの“聖地”。ノーマルにこだわるならキスモ…
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