日産、完成検査を確実に実施するための対策はすべて実施済み 国交省に報告

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日産車体九州工場(参考画像)
  • 日産車体九州工場(参考画像)
  • 日産自動車追浜工場

日産自動車は、無資格者の完成検査問題での再発防止策の実施状況を、国土交通省に報告した。

同社は2018年3月19日に国土交通省に提出した再発防止策全11項56件の実施状況を踏まえ、「法令遵守状況の確認」「風化防止の取り組み」の2件を追加した。

進捗状況は、2018年3月報告時点で実施済みの対策は34件で、2018年3月の報告以降、現在までに実施済みの対策が17件。計画立案済み、着手中の対策が3件、計画立案中の対策が4件。

58件の再発防止策のうち、完成検査を規格に準じて確実に実施するための対策はすべて実施済みとなった。着手中または計画立案中の対策は完成検査での実施・管理の負担軽減や円滑化、完成検査員の知識の充実を図るための教育や風化防止の対策となる。

《レスポンス編集部》

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