PSAグループは5月29日、次世代のグローバルエンジンをオペルのドイツのエンジニアリングセンターで開発すると発表した。
この次世代のグローバルエンジンは、排気量が1.6リットル。PSAグループのプジョー、シトロエン、DSをはじめ、グループの傘下に入ったオペル/ボクソール車にも搭載していく。
オペルのドイツの主力エンジニアリングセンターは、ドイツ・ヘッセン州リュッセルスハイムに位置。このリュッセルスハイムに、PSAグループは将来のすべての欧州向けオペル車の開発を集約。さらに、次世代のPSAグループのグローバルエンジンの開発も担わせる。
PSAグループは2018~2023年にかけて、オペルのエンジニアリングセンターや工場に大型投資を行う予定。この投資を生かして、SUVのハイブリッド車も開発していく、としている。