小田急の特急ロマンスカーが新旧交替…GSEの第2編成と入れ替わりにLSEの定期運行が終了 7月10-11日

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定期運行終了後は臨時列車で運用されるLSEだが、今年度中には完全に引退する予定。
  • 定期運行終了後は臨時列車で運用されるLSEだが、今年度中には完全に引退する予定。
  • LSE
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  • LSEに掲出されるラストラン記念ロゴマーク。
  • LSEの定期運行最終日に5本の列車で配布される記念乗車証明書。
  • 7月11日から第2編成が投入されることになった70000形GSE。以降、展望席がある定期の特急ロマンスカーはGSEとVSEの2車種となる。
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小田急電鉄(小田急)は5月29日、70000形特急ロマンスカー(GSE)の第2編成を7月11日から投入すると発表した。これに伴ない、7000形特急ロマンスカー(LSE)が定期運行を終了する。

GSEは、2005年に登場した50000形(VSE)以来、12年ぶりの展望室付き特急ロマンスカーとして、今年3月のダイヤ改正で第1編成がデビュー。新宿~箱根湯本間の『はこね』や江ノ島線直通の『ホームウェイ』などに運用されている。

今回投入される第2編成は、第1編成と同一の仕様で、最大の売りである展望席や電動油圧式フルアクティブサスペンション・車内WiFi・電源コンセント・防犯カメラの装備、省エネ・低騒音などといった特徴は変わらない。

一方、GSEの第2編成と入れ替わりに定期運行を終了するLSEは、1963年から2000年まで運用されていた3100形(NSE)に次ぐ展望席付きの特急ロマンスカーとして、1980年から1984年にかけて4編成が登場している。

NSEの流線型形状を受け継ぎ、小田急の車両としては初めて、マスターコントローラー(車で言うアクセル)をワンハンドル化、電気指令式ブレーキやモニター装置も搭載した。1981年には鉄道友の会「ブルーリボン賞」にも選定されている。

LSEの定期運行終了を記念して、6月23日からは3・4・8・9号車の各側面にラストラン記念ロゴマークを掲出。6月16日から7月31日までは、LSE・VSE・GSEの車型が記載された展望席の特急券4枚を送ると、抽選で100組200人を9月29日催行予定の「LSEで行く小さな旅」に招待する「LSEありがとうキャンペーン」も実施する。

なお、定期運行最終日となる7月10日は、新宿15時40分発『はこね41号』と箱根湯本17時25分発『はこね34号』で出発セレモニーを開催。新宿19時15分発藤沢行き『ホームウェイ83号』を片瀬江ノ島まで延長する。

また、『はこね22・23・34・41号』と『ホームウェイ83号』では記念乗車証明書を配布する。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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