中国の自動車メーカー東風汽車は、4月25日から5月4日まで中国にて開催された北京モーターショー2018において、軍用車『猛士』を展示した。猛士は、アメリカ軍に納入されているAMゼネラル『M998四輪駆動軽汎用車 ハンヴィー』シリーズの民生版である『ハマー H1』を基に開発が始まった高機動多目的装輪車両。現在では、フロントが長い長頭型と短い短頭型の2種類をベースに、ハードトップやソフトトップなどを組み合わせた8種類の基本的なモデルがラインナップされている。写真の車両の大きさは、全長4975mm、全幅2390mm、全高1990mmで、総重量は4900kg。パワートレインには、当初AMゼネラル製のエンジンを搭載していたが、現在では国産の4.5リットルの4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力147kW、最大トルク570Nmを発生させる。トランスミッションには、5速のマニュアルトランスミッションが組み合わされ、最高速度120km/hに達するという。燃費は、100kmあたりで19リットルの燃料消費で、航続距離は600kmとなっている。
【無料資料DL】「オート上海2025」上海モーターショー現地レポート&報告会プランを発売! PHEVの増加トレンドとITブランド動向はいかに? 2025年4月9日 株式会社イードは4月23日から5月2日まで中国・上海で開催される…
学生の手で蘇ったブルーバード:NATS BlueBird Reboot…東京オートサロン2023[詳細画像] 2023年2月15日 NATS(日本自動車大学校)は東京オートサロン2023にて、1966年…