資源エネルギー庁が5月16日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比1.2円高の147.1円で4週連続の値上がり。1か月で3.8円の急上昇となった。
地域別では中部で1.7円、関東と東北で1.5円、北海道で1.4円、中国で1.3円、九州・沖縄で1.2円、四国で0.6円、近畿で0.5円、全エリアで値上がりとなった。またハイオクガソリンは157.9円、軽油は125.7円、ともに1.2円値上がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は140.8円/リットル(前週比+2.7円)、ハイオクは151.9円/リットル(+2.7円)、軽油は115.6円/リットル(+1.0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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