ポルシェは、2018年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。
同社の発表によると、第1四半期の売上高は59億ユーロ(約7815億円)。前年同期の55億ユーロに対して、7.3%増加した。
また、第1四半期の営業利益は、9億7600万ユーロ(約1293億円)。前年同期の9億6700万ユーロに対して、1%の増益となった。
第1四半期の営業利益率については、前年同期の17.6%から16.4%へ、1.2ポイント低下。それでも依然として、高い収益性を確保している。
ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「非常に優れた業績は、ポルシェの製品戦略を再確認するもの。健全に利益を上げ、価値を創造する成長を生み出していく」と述べている。