メルセデスベンツは4月26日、3DのAR(拡張現実)アプリ、「メルセデスcAR」を開発した、と発表した。
メルセデスcARは、新型『Aクラス』の発売に合わせて、まずはドイツで導入される予定。このアプリでは、ユーザーはスマートフォンやタブレット端末を通して、車両の内外装などを、自宅に居ながらにして、3Dでリアルに見ることができる。
このアプリでは、内装部品と外装部品の高解像度で見ることができるのが特徴。シートの素材はもちろん、表面の生地の細かいパターンまでが、実感的に表示されるという。
また、メルセデスベンツの販売店では、顧客が仮想現実ゴーグルを着用。実車をリアルタイムで体験することも可能。ドイツの7つの販売エリアでこの仮想テクノロジーを導入する、としている。