プライムアースEVエナジーの中国関連会社の科力美オートモーティブバッテリー(CPAB)が、ハイブリッド車(HV)の中国における需要増加に対応するため、車載用ニッケル水素電池モジュールの生産能力を増強する。プライムアースEVエナジーが4日、発表した。
CPABは、江蘇省常熟市にある現在の工場の隣接地に2棟目となる工場建屋を建設して、車載用ニッケル水素電池モジュールを製造する。生産能力は車両換算で年間約11万台。新工場は2020年前半に稼働開始する予定。
中国ではHVの需要が拡大する見通しで、HVに搭載するニッケル水素電池モジュールの生産能力を引き上げる。