トヨタ RAV4 新型、欧州に2019年投入へ…ハイブリッドと2.0ガソリン

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ RAV4 ハイブリッド 新型(ニューヨークモーターショー2018)
  • トヨタ RAV4 ハイブリッド 新型(ニューヨークモーターショー2018)
  • トヨタ RAV4 ハイブリッド 新型(欧州仕様)
  • トヨタ RAV4 ハイブリッド 新型(欧州仕様)
  • トヨタ RAV4 ハイブリッド 新型(欧州仕様)
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  • トヨタ RAV4 ハイブリッド 新型(欧州仕様)
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トヨタ自動車は、ニューヨークモーターショー2018で発表した新型『RAV4』を2019年第1四半期(1~3月)、欧州市場に投入すると発表した。

欧州仕様の新型RAV4は、ガソリンが北米向けの2.5リットルよりも排気量が小さい2.0リットルとなるのが特徴。この2.0リットルは新開発ユニットとなり、トランスミッションはATとMTが用意される。4WDのAT車には、2WD走行時に後輪に動力を伝達する駆動系の回転を停止させて燃費向上を図る「ディスコネクト機構」が採用される。

また、欧州仕様の新型RAV4にも、ハイブリッドを設定。こちらは北米仕様と共通で、2.5リットルエンジンとモーターを組み合わせた新世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能や低燃費を高次元で追求した。

具体的には、エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を大幅に向上。燃焼効率の引き上げとトランスミッションの高効率化により、優れた動力性能と低燃費の両立を目指した。

また、新型RAV4ハイブリッドには、電気式4WD「E-Four」の最新版を搭載。電気で駆動する後輪の最大トルクを、従来の1.3倍に増加。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求している。
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《森脇稔》

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