消防ヘリコプターの活動拠点に日産のテストコースを提供 災害発生時

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日産グランドライブ(資料画像)
  • 日産グランドライブ(資料画像)
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日産自動車は3月19日、神奈川県と「災害時等における消防ヘリコプター活動拠点としての使用に関する協定」を締結した。

協定によって災害発生時に神奈川県が日産に協力を要請があった場合、全国から応援に来る消防ヘリコプターの離着陸、駐機場として、追浜工場内のテストコース「グランドライブ」(横須賀市夏島町)を提供する。

グランドライブは、神奈川県が協定締結済みの活動拠点の中で最多となる、消防ヘリコプター約15機の駐機が可数。神奈川県東側に位置する活動拠点は初めて。

グランドライブはもともと一般住民の立ち入りが制限されている場所で、住民が避難する可能性もなく、安全を担保できるメリットがある。また、神奈川県にある唯一の消防ヘリコプターのヘリポートである横浜ヘリポートと直線距離約2kmと近く、災害時に効率的な航空運用が見込まれるという。

《レスポンス編集部》

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