また、今季ドライバーが未発表のマシンが2台あり、B-Max Racing teamの#50には今季からチーム監督を務める本山哲が搭乗(本山はSFの前身フォーミュラ・ニッポンで4度戴冠、SUPER GTでは現在も現役第一線)。もう1台、UOMO SUNOCO TEAM LEMANSの#7には昨季FIA-F2でシリーズ3位となったオリバー・ローランドが乗り込んだ(ローランドは翌日の公式テスト初日にも参加予定)。その他は今季レギュラードライバーによる出走だ。
鈴鹿フルコース7周、今季から全戦で実施されるドライタイヤ2スペック制のキモともいえるソフトタイヤ(サイドウォールの赤い帯が目印)を全車が履いてのデモレースは、鈴鹿F1表彰台経験者の#18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が次期ホンダF1候補生で今季SF新人のふたり、#15 福住仁嶺(TEAM MUGEN)& #6 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)を相手に抜いたり抜かれたりするシーンなども展開されながら推移。