損害保険ジャパン日本興亜は、子会社のセゾン自動車火災保険とそんぽ24損害保険が2019年7月を目処に合併することで合意したと発表した。
損害保険業界を取り巻く経営環境の変化を踏まえ、国内損害保険事業の効率性と収益性向上を協議してきた結果、通販型自動車保険マーケットで高い競争力を持つセゾン自動車火災を存続会社としてグループ内の通販損害保険会社2社を合併することにした。
合併後の新会社は、存続会社であるセゾン自動車火災の経営基本方針、事業戦略、ビジネスモデルに沿って主力商品である「おとなの自動車保険」を中心に商品・サービスを展開する。
2018年4月にセゾン自動車火災とそんぽ24に統合推進部(仮称)を設置し、合併準備を進める。また4月から共同本社体制、拠点同居による業務の共通化・効率化の取組みを開始し、合併を待たずにスムーズな立ち上げを目指す。