日本交通は、タクシーを貸し切り車内からでも都内のイルミネーションスポットや夜景を満喫できる観光タクシー「東京イルミネーションタクシー2017」を12月1日から12月25日までの期間限定で運行すると発表した。
東京イルミネーションタクシーは東京スカイツリーなどの照明デザインを手がけた照明デザイナーの戸恒浩人氏監修のモデルコースを設定するほか、事前に顧客の要望を聞きながらオリジナルのイルミネーションプランを作成する。約9000人の日本交通タクシー乗務員から選別された「東京観光エキスパート・ドライバー」が担当乗務員となる。
運行車両は一般的なセダンタイプ「トヨタ・クラウン」のほか、ワゴンタイプのハイブリッド車両「トヨタプリウスαパノラマルーフ仕様」、最大6人利用できるワゴンタイプの「トヨタ・アルファード」の3車種を用意。車両にはイルミネーションをイメージしたデザインを施し、車内には青色LEDイルミネーションや光るクッション、写真撮影の際に使えるペンライトを用意した特別仕様車で運行する。ブランケットや使い切りカイロも用意する。
東京イルミネーションタクシーは当日、東京都内の駅やホテル、自宅など指定の場所に送迎、移動に関わるストレスを軽減する。
料金は3時間1万4950円からで、以降30分ごとに2420円。