11月22日に発表されたトヨタ『ハイエース/レジアスエース』の一部改良。その最大のポイントは自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティシステム)を含めた衝突支援回避パッケージ「Toyota Safety Sense P」の採用、しかも全車標準搭載だ。
トヨタの衝突支援回避システムには大きくわけて「Toyota Safety Sense C」と今回搭載された「Toyota Safety Sense P」の2種類があり、単眼カメラにミリ波レーダーを組み合わせる後者のほうが高機能(“C”は単眼カメラ+赤外線センサー)。歩行者検知をおこなう、自動ブレーキの作動が高い車速域まで対応する、停止車両に対する回避可能能力が“C”に対して10km/hほど高い約40km/h、などの違いがある。