【EICMA 2017】復活!! ハーレーダビッドソンが ソフテイル スポーツグライドを発表

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ハーレーダビッドソンのニューモデルがまだあった。新作フェアリング、倒立フォーク、サドルケースを備えた『Sport Glide(スポーツグライド)』だ。ミラノモーターサイクルショー(EICMA)で ハーレーダビッドソンが発表した。

“スポーツグライド”というネーミングには歴史がある。かつて1983年から10年間売られ、今なおファンの間で熱狂的な人気のある『FXRT Sport Glide』というモデルがあったのだ。

その名の通りスポーティな走りが持ち味で、やはり専用のカウル、サドルケースを備えていた。当時の空冷Vツインエンジンの排気量は1340ccだった。

そして四半世紀のときを超え、待望の復活となった。新型『スポーツグライド』はモノサスペンションを備えるニューソフテイルフレームを骨格とし、排気量1745ccの「ミルウォーキーエイト107」エンジンを搭載。専用の2in1エキゾーストを装備している。

前後サスペンションは、インナーチューブ径43mmの倒立式フロントフォークと、プリロード調整のできるハンドアジャスター付きリアショックの組み合わせで、専用のカスタムホイールはフロント18インチ(130/70B18)、リア16インチ(180/70B16)のサイズとした。

タンク容量は5ガロン(18.9リットル)の迫力あるもので、メーターをタンクオンで装備。フェアリングやサドルケースを工具を使わずに脱着し、すぐにストリップ仕様にできることもウリにしている。

LEDヘッドライトやキーレスイグニッション、フレームネック左側にUSBポートを配備するなどモダンテクノロジーも随所に見られ、スポーツグライドの復活に相応しい内容となった。

現段階で日本導入は未定だが、すでにハーレーダビッドソンジャパンの公式サイトで紹介されており、上陸することは間違いないだろう。

今夏8機種が発表されたばかりのNEWソフテイルファミリー。9番目のニューモデルがあったのだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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