資源エネルギー庁が11月8日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月6日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.7円高の136.5円だった。
レギュラーガソリンの値上がりは8週連続。136円台をつけるのは、2015年8月24日以来、2年2か月ぶり。
地域別では関東で1.3円、近畿で1.1円、中部で0.7円、九州・沖縄で0.6円、東北で0.5円、中国で0.4円、四国で0.3円、北海道で0.2円、全地域で値上がりした。またハイオクガソリンは0.8円高の147.3円、軽油は0.7円高の114.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月8日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は129.0円/リットル(前週比+1.2円)、ハイオクは139.4円/リットル(+1.2円)、軽油は103.2円/リットル(+0.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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