もうすぐ全面オープン…JR東日本、東京駅の丸の内駅前広場を再整備 12月7日

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東京駅の丸の内中央広場(2017年10月)。赤レンガ駅舎の前は広々とした歩行者空間に生まれ変わった。
  • 東京駅の丸の内中央広場(2017年10月)。赤レンガ駅舎の前は広々とした歩行者空間に生まれ変わった。
  • 丸の内中央広場にはケヤキとポール照明が並ぶ(2017年10月)。
  • 再整備後のイメージ。12月7日に全面オープンする。

JR東日本は11月7日、東京駅(東京都千代田区)の丸の内側で進めてきた駅前広場の再整備について、12月7日から全面的に使用を開始すると発表した。

駅前広場の工事は2014年8月から始まった。完成した部分から段階的に使用を開始している。当初は今春の全面的な完成を予定していたが、地中埋設物の処理に伴い工事方法を変更したため、2016年12月には完成時期が今冬に変更されていた。

この工事では、駅前広場内を横切っていた都道を広場外周に再配置。中央部に広々とした歩行者空間「丸の内中央広場」(約6500平方m)を設け、中央広場の南北両側に交通広場を配した。

中央広場は行幸通りとのデザインの一体性に配慮。白を基調とした御影石舗装を採用した。ケヤキを中央広場の両側に並べるようにして植えており、3灯式ポール照明もケヤキと平行に設置した。交通広場は南側が約6300平方m、北側が約5900平方m。路線バスやタクシーなどの交通結節機能が集約される。

《草町義和》

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