ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、『コンセプト・シフター・カート』を初公開した。
同車は、次世代のレーシングカートを提示した1台。そのハイライトは、ホンダの二輪車で、モトクロス競技専用車の新型『CRF250R』の4ストロークエンジンを搭載している点。
排気量250ccの4ストロークエンジンは、始動方式にセルフスターターと軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーを採用。
ホンダによると、現行レーシングカートの2ストロークエンジンと比較して、さまざまなコンディションに対応するためのエンジンチューニングを容易にし、耐久性を引き上げ、維持費を抑えることを可能にしているという。