オリジナルヘッドマークを付けた列車を貸切…南阿蘇鉄道が1日1組限定で募集中

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熊本地震の影響で全線がまだ復旧していない南阿蘇鉄道だが、7月31日からは立野駅~中松駅が復旧。同区間を利用してヘッドマーク付き貸切列車を運行する。ヘッドマークは南阿蘇鉄道が製作し、運行終了後は持ち帰ることができる。
  • 熊本地震の影響で全線がまだ復旧していない南阿蘇鉄道だが、7月31日からは立野駅~中松駅が復旧。同区間を利用してヘッドマーク付き貸切列車を運行する。ヘッドマークは南阿蘇鉄道が製作し、運行終了後は持ち帰ることができる。

熊本県の立野駅(南阿蘇村)と高森駅(高森町)を結ぶ南阿蘇鉄道は、10月10日からオリジナルのヘッドマークを付けて運行する貸切列車の利用者を募集している。

12月1日から2018年3月16日まで(12月31日~2018年1月3日を除く)、1日1組限定で運行するもので、ヘッドマークは利用者の好きなデザインで製作することができる。

使用車両は、定員56人のレトロ調車両MT-3010形で、貸切列車は通常の運用後に運行される。時刻は高森16時発~中松16時21分着・16時30分発~高森16時55分着・17時発~中松17時21分着・17時30分発~高森17時55分着。

貸切料金は7万円。申込み期間は2018年3月2日まで。利用日の14日前まで、高森駅の窓口、または郵送・ファックスで先着順に受け付けるが、全日程の予約が完了次第、申込み終了となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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