【新聞ウォッチ】台風縦断の3連休、衆院解散風、広島 セ連覇、新東名の一部区間は11月1日から最高速度110km/hに

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年9月19日付

●広島、セ連覇(読売・1面)

●解散の大義「消費税」急造、自民「増税分で教育・社会保障」公約に(朝日・1面)

●解散22日以降最終判断、首相方針(毎日・1面)

●内閣支持率回復50%。本社・FNN合同世論調査(産経・3面)

●日の丸交通、外国人を本格採用、タクシー準大手、人手不足、訪日客増に対応(産経・10面)

●露でパジェロ生産再開、三菱自、市場の落ち込み一服(産経・10面)

●複眼、EVシフト日本の選択(日経・5面)

●印マヒンドラと提携、米フォードEV開発などで(日経・9面)

●自動ブレーキ点検に基準、国交省、搭載車拡大受け(日経・30面)

●台風縦断各地に爪痕(日経・31面)

ひとくちコメント

65歳以上の高齢者が3541万人に増えた「敬老の日」を含む9月の3連休が終わった。大型の台風18号が日本列島を縦断、全国で新幹線など鉄道の遅れや空の便の欠航も相次ぐなどの影響が出た。

一方、永田町周辺では突如「衆院解散」の風が吹き始め、あの「違うだろう!」の豊田真由子議員も一連の問題発覚後、初の謝罪会見で「議員を続けたい」と語ったという。また、プロ野球では、パ・リーグの福岡ソフトバンクホークスに次いで、セ・リーグでも広島東洋カープが2年連続8度目の優勝を決めた。

そんな3連休の主な出来事だったが、ドライブ好きのユーザーにとっては見逃せないニュースも飛び込んできた。懸案の新東名高速道路の最高速度の引き上げ時期が明らかになった。

地方紙の静岡新聞などが報じていたが、警察庁と静岡県警が11月1日から新静岡インターチェンジ(IC)~森掛川IC(50.5km)の最高速度を、現行の100km/hから110km/hに試験的に引き上げる方向で調整しているという。ただし、トラックなどの大型貨物車は現行の80km/hのまま据え置くとみられる。

実現すれば、国内最初の高速道路である名神高速が開通した1963年以降、100km/h以上に最高速度が引き上げられるのは初めてになる。

記事によれば、高速道路の最高速度引き上げを巡る国の議論を受けた措置で、静岡県公安委員会に諮り、9月中にも正式決定する見通しで、少なくとも1年間は試行を続け、安全性を検証。その結果を踏まえ、120km/hへの引き上げや対象区間の拡大などを検討するという。

《福田俊之》

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