JR相模線の番田駅、相鉄時代の駅舎をリニューアル

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新しい番田駅舎のイメージ。2018年春の使用開始を目指す。
  • 新しい番田駅舎のイメージ。2018年春の使用開始を目指す。
  • 現在の駅舎は相鉄が相模線を運営していた頃に建設された。

JR東日本横浜支社は8月24日、相模線番田駅(相模原市中央区)の駅舎をリニューアルすると発表した。9月上旬から工事に着手し、2018年春の使用開始を目指す。

新しい駅舎は鉄骨平屋建てで、コンセプトは「エキマチStation ~エキとマチを結ぶ新しい番田駅~」。設計と施工管理は横浜支社の横浜建築技術センターが行う。駅舎のみの工事となるため、駅舎外のホームや跨(こ)線橋、トイレは工事期間中も利用できる。

相模線は茅ヶ崎~橋本間33.3kmを結ぶJR線。現在の相模鉄道(相鉄)の路線として1921年から1931年にかけて開業し、戦時中の1944年6月に国有化されて国鉄線となった。番田駅は国有化前の1931年4月に開業しており、現在の駅舎も相鉄時代の1941年に建設されている。

《草町義和》

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