中央分離帯に衝突したワゴン車が横転、車外に投げ出された乳児死亡

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16日午前3時30分ごろ、岐阜県中津川市内の中央自動車道下り線を走行していたワゴン車が路外に逸脱。中央分離帯のガードレールに衝突する事故が起きた。この事故で同乗していた乳児が死亡。運転者を含む2人が負傷している。

岐阜県警・高速隊によると、現場は中津川市神坂付近で片側2車線の緩やかなカーブが連続する区間。ワゴン車は右カーブを抜けたところで路外に逸脱。中央分離帯のガードレールに衝突した。

衝突によってクルマは横転中破。後部座席に設置されたチャイルドシートに着座していた生後4か月の女児は車外に投げ出され、全身強打でまもなく死亡。運転していたブラジル国籍を持ち、本巣市内に在住する21歳の男性と、同乗していた17歳の女性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場付近では強めの雨が降っていて、路面は滑りやすい状態だった。警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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