【グッドウッド2017】復活のアルピーヌ A110 新型、ヒルクライムに出走予定

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アルピーヌA110新型
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ルノー傘下のアルピーヌは6月24日、英国で6月29日に開幕する「グッドウッドフェスティバルオブスピード」のヒルクライムに、新型アルピーヌ『A110』が出走すると発表した。

復活を遂げたアルピーヌA110の新型は、2シーターのスポーツカー。フルアルミ製のプラットフォームとアンダーボディを採用。軽量化とハンドリング性能を追求する。ボディサイズは、全長4178mm、全幅1798mm、全高1252mm、ホイールベース2419mm。前後重量配分は44対56とした。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ。ルノー日産アライアンスが開発したユニットを、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが共同でチューニング。その結果、最大出力252ps、最大トルク32.6kgmを引き出す。駆動方式はMR。

車両重量は1080kgと軽量で、パワーウエイトレシオは4.3kg/psと優秀。トランスミッションは、ゲトラグ製の7速デュアルクラッチ。新型アルピーヌA110は、0~100km/h加速4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を実現している。

この新型アルピーヌA110が、英国で6月29日に開幕するグッドウッドフェスティバルオブスピードの名物イベント、ヒルクライムに出走する。スーパーカーを含めた市販車だけでなく、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.8kmのコースを一気に駆け上がる。なお、新型アルピーヌA110は英国において、2018年初頭に納車が開始される予定。

《森脇稔》

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