JR東日本の『IZU CRAILE』が1周年…小田原~伊東間で記念列車を運行 7月28日

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『IZU CRAILE』の1周年を記念したロゴ。
  • 『IZU CRAILE』の1周年を記念したロゴ。

JR東日本横浜支社は6月21日、観光列車『IZU CRAILE(伊豆クレイル)』運行開始1周年を記念したイベントを開催すると発表した。

『IZU CRAILE』は、かつて常磐線の『スーパーひたち』で活躍した651系特急型電車をグリーン車として改装。海に向いた座席やバーカウンター、ラウンジなどを設けた4両編成で、2016年7月16日から小田原駅~伊豆急下田駅間で運行を開始した。

記念イベントでは、7月28日に通常とは異なるダイヤによる記念列車が小田原~伊東~熱海間で運行される。時刻は小田原17時10分発~伊東18時24分着・18時55分発~熱海19時18分着。

JR東日本のびゅう旅行商品として運行され、46人を募集するが、1号車は12組のペア、3号車は3~4名のグループ5組とペア1組の単位で申込みを受け付ける。いずれも20歳以上限定となる。

旅行代金は小田原発熱海着コースが1万円、東京発熱海着コースが1万2500円、東京発着コースが1万4000円。東京発熱海着コースの東京→小田原間と東京発着コースの東京→小田原・熱海→東京間は普通列車のグリーン車を利用する。

また、1周年当日の7月16日には、小田原・熱海・伊東の各駅で下り『IZU CRAILE』で出発合図や見送りを行なうほか、小田原保線技術センター(小田原市栄町)などでもイベントが開催される。

なお、7月に運行される『IZU CRAILE』の熱海~伊東間では、「伊豆クレイルメモ帳」がプレゼントされる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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